三重県鳥羽市相差町は、映画「小さき勇者たち GAMERA」の撮影にてロケ地になりました。映画の冒頭33年前ギャオスの群れと戦う親ガメラの戦闘シーンで始まります。
相差町では、
- ギャオスに怯え逃げまどう町民達のシーン
- 親ガメラの自爆でギャオスがいなくなり助かったと喜ぶシーン
- 相沢親子が交通事故で亡くなった母の墓参りに行くシーン
- プールへ出かけようとして、また赤い光に気づき正体を探りに行くシーン
と過去のシーン2場面、現在のシーン2場面がロケされました。
当ページは相差町での映画撮影の様子を貴重な記録として残しています。映画クルーや関係者、住民が一体となって撮影に望む様子は写真からも臨場感があります。ぜひご覧ください。
映画 小さき勇者ガメラ 相差町での撮影の様子
※.以下、ネタバレを含みます。予めご了承ください。

この網小屋の前を逃げます。

大道具さんの力作

33年前からパトカーもタイムスリップ
6月の半ばだけど手前の子は毛糸のチャンチャンコ着てます。そうです33年前の冬の設定なのです。

スタート直前
カメラもタワーの上でスタンバッてます。

リヤカーおじさん
リハーサルは手抜きで綿入れ着ていません。

深夜に及んだ逃げるシーン
エキストラの肩にも疲れの色が・・・監督からOKが出るたびに拍手と歓声が巻き起こりました。

逃げるシーンを取り終えて・・・引き続き
高台に逃げ終えて、自爆の爆風を受けるシーン。真ん中の子役が幼い頃の相沢孝介役(大久保たくま君)です。

上に吊り上げてあるのは岩石落下装置
上の方に青くみえるのは空ですもう夜が明けてきました。港から船が動き出し遠ざかるまで「音待ち」も経験。かくして映画好きたちの夜は明けていきました。
ロケ地となった岬「菅崎」の裏話
自爆して島になった岬『菅崎』ほんまはつながってます。日の出から夕日までみえる絶好のビューポイントです。